入れ歯のお手入れって必要なの?
2019.10.25更新
こんにちは
今回は入れ歯のお手入れについてお話します
入れ歯は自分の歯と比べると汚れ(プラーク)が付きやすいです
なぜつきやすいのかというと…
・入れ歯の素材である レジン は吸水性があるので微生物が付きやすくなります
・入れ歯が粘膜に接する面は、唾液による自浄作用が低下するため入れ歯にプラークが付きやすくなります
・様々な成人病の薬を飲用している場合も、唾液がでにくくなり、自浄作用が低下し、入れ歯にプラークが付きやすくなります
入れ歯のお手入れをしないとどうなるか
入れ歯にたまったプラークは病原菌の温床となり、様々な疾患がおこる恐れがあります
①「義歯性口内炎」
入れ歯にカンジダ菌などの真菌が増殖した場合、発症する恐れがあります
②「誤嚥性肺炎」
入れ歯に細菌が増殖した場合、発症する恐れがあります
このように入れ歯に汚れ(プラーク)がたまると体にもいろいろな症状が出てきますので入れ歯を綺麗に保つことが大切です
次回入れ歯のお手入れの方法をお話しします
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